このページで解説している内容は、以下の YouTube 動画の解説で見ることができます。
Python開発環境の構築④
![](https://www.infra-linux.com/wp-content/uploads/2024/05/python-dev4-env01-1024x552.png)
「Python開発環境の構築③」の続きです。
「Python開発環境の構築」は、以下の4部構成で解説しています。
ここでは、ホスト側のVS Codeに接続したコンテナ上で、Pythonプログラムを実行させていきます。
Python開発環境
構築するPython開発環境は、下図の構成となります。
VS Codeで開いたフォルダー(ワークスペース)内のファイルを自動で、コンテナにコピーして、コンテナ上でPythonプログラムを実行できるようにしています。
![](https://www.infra-linux.com/wp-content/uploads/2024/05/python-dev1-env07.jpg)
「ターミナル」の表示
ターミナルを表示させます。
・「メニュー」→「表示」→「ターミナル」を選択します。
![](https://www.infra-linux.com/wp-content/uploads/2024/05/python-dev4-env02-1024x610.jpg)
ターミナルが表示されて、コンテナのシェルに接続されます。
![](https://www.infra-linux.com/wp-content/uploads/2024/05/python-dev4-env05-1024x707.jpg)
Pythonプログラムの実行
プログラムを実行する前に、拡張機能「Python」インストールしておきます。
・拡張機能「Python」のインストール
①拡張機能を選択します。
②pythonを検索します。
③Pythonを選択します。
④「開発コンテナー:Existing Docker Compose(Extend)にインストール」をクリックします。
![](https://www.infra-linux.com/wp-content/uploads/2024/05/python-dev4-env12-1024x419.jpg)
・Pythonプログラムの実行
・左のアイコン群の中から「エクスプローラー」を選択して「sample.py」を開きます。
![](https://www.infra-linux.com/wp-content/uploads/2024/05/python-dev4-env06-1024x745.jpg)
・Pythonのプログラムを実行するには、「新しいPythonファイル」(▷)をクリックします。
すると、実行結果がターミナルに表示されます。
![](https://www.infra-linux.com/wp-content/uploads/2024/05/python-dev4-env08-1024x739.jpg)
リモート接続の終了
リモート接続を終了させます。
・「開発コンテナー」を選択して、「リモート接続を終了する」を選択します。
![](https://www.infra-linux.com/wp-content/uploads/2024/05/python-dev4-env09-1024x739.jpg)
コンテナへのリモート接続が終了します。
![](https://www.infra-linux.com/wp-content/uploads/2024/05/python-dev4-env10-1024x742.jpg)
Python開発環境の構築は、①~④の4部で解説してきましたが、これで解説は終わりです。